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世界を混沌へと導く仮想通貨。

2018年6月現在、ビットコインをはじめとして、続々とアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)が誕生し、
生き延びる(主流になる)通貨はどれなのかと気になるところであろう。

現状は2017年の仮想通貨チキンレースの終焉となった12月のビットコイン最高値240万のからバブルは去っていったように見える。

冒頭で述べた生き延びる通貨というのは金融業界が取り入れようとしている堅牢なブロックチェーン構造を持つ仮想通貨であるとの見方が多いと思うが、

当サイトではその考えが間違っていると言わざるを得ない。

現在における仮想通貨の特徴を整理しておこう。

  1. 今、最も盛り上がっている投機市場

乱高下が激しく、buyポジションもsellポジションも得意とするFX投機家たちが荒稼ぎしている。

  1. マネーロンダリング(資金洗浄)での利用価値が高い

金余り状態にある中国は、バブル崩壊を恐れ自国通貨を外貨にすることに強力に規制をかけている。

具体的には、海外への投資を禁止状態にしているため、銀行間での送金システムを利用できない。

そこで何らかの方法で仮想通貨を通して他国に送金する成金中国人が大量発生している。