我が国の鬱患者の人口は膨れ上がっています、しかし鬱の原因の殆どすべてが肥満によるものです。
厳密には肥満ではなく糖質過剰摂取ですが、ここでは肥満とします。
*実際の痩せている痩せていないは一切関係ありません。
理由は必要以上の糖質を採り、貪り食らい生きている人間があまりにも多いからです。
鬱の9割は糖質の制限で完治します、これは間違いありません。
平均的な人間が栄養不足で困らない量の炭水化物、平均的な量は100グラムとします。
この数値の具体的内訳についてはかたりませんが、大体がこの程度で十分なのです。
しかしながら近年の食文化では、たった一つの菓子パン1個で半分かそれ以上摂取してしまう可能性があります。
つまり1日2個の菓子パンを食べるだけで体のキャパシティをオーバーしてしまうわけです。
100グラム糖質接種により、インシュリンが過剰に放出され、ノルアドレナリンの抑制を抑えます、ノルアドレナリンは怒りのホルモンでもありますが、やる気や鬱に対して強い心を作るのに必要な成分です。
怒りのホルモン、これはとても重要です、糖質が多すぎるとこのホルモンは足りなくなります。
あっという間に鬱状態ということです、慢性的に大量の食事をしていると
どんどんホルモンの量が減少していきます、鬱は悪化する。
しかし食べたときだけ幸せな気分になる、という人もいるでしょうが
これは食事によるセロトニンの一時的増加で長続きはしません。
糖質過多のノルアドレナリン不足に自分を追い込み、食事をすることによりセロトニンで気持ちよくなり、食事のみが楽しいになりかねません。
これが過食の原因です。纏めると自傷行為に極めて近い行動とも言えます。
この糖質過多のうつ病の状態を糖質鬱病とでもよびましょう。
治す方法は簡単で1日100グラム以下の糖質制限を1年以上続けることです。
注意をしなくてはならないのが栄養不足にならないようにタンパク質と脂質、ビタミンやミネラルなど栄養成分をとることです。何かが不足してもダメです。
食事をとらない食べられない鬱の患者もいるといいますが。
実はそのような患者は99%いません、いるとすれば一時的なものだけです。
なぜなら食事をしないと人間は簡単に死にます。
貪り生きる人間が最低限食事をすることは本能が覚えています、死ぬことはありません。
話はもどりますが、説明した糖質制限などでは治療できない鬱患者もいることは明らかですが
そのような患者に対しても危険な向精神薬などとかではなく、自然な形での治癒、治療ができるように解決策が見つかることを願っています。