まず不眠症は原因を探る、原因を排除する事が大切である。
悩みや心配事、それがあるならばそれを排除する事が必要であるが。
不眠は悩みや心配事を増幅させる。寝れない→余計心配になる。
と悪循環に陥る、とりあえずなんとか寝る方法を考える必要があるが。
注意点としては無理に寝ようとはしない、無理に寝ようとすると余計眠れなくなる。
これは交感神経などによる働きの為である。
寝れない場合は寝れないけど、目を閉じて暗い部屋でおとなしくしてよう。
この際は寝れないと思うことが大切である。ほぼうごかず目を閉じているだけで
体力は少しずつ回復していく。
話は戻って、寝れない原因だが。
- ストレス・悩み
- スマートフォンやタブレットなどを夜に使用する
- 年齢によるメラトニンの分泌不足(太陽光を浴びない、運動不足なども含む)
- 緑茶・コーヒー・コーラなどを午後に飲んでいる
- その他薬による影響
1
まず1は先ほど説明したが、悩みを解決しない限り症状は同じであろう
この際に薬に頼ったりすると5の薬物による不眠症状や鬱病、精神疾患に陥ることがある
これはマイスリーやデパスなどの安全とされている薬物でも起きる、人の薬物耐性や年齢などもあり一概に危険とは言えないが頭に入れておく必要はあるだろう。
2
2は近年増えたスマートフォンのディスプレイの明かりによるものである(さらに興奮させるようなアプリ)
夕方~深夜に関して使用したくなる気持ちもわかるのでその際は
ipadなどはナイトモード、Androidスマートフォンについては類似のアプリがある。
そちらを使用してみるのもいいだろう、一番の解決方法は午後4時以降使用しないことである。スマートフォン通常使用の明るさ程度でも、人間の脳に昼夜の勘違いなどを起こさせるのは容易なことである。このような明るいものを見続けては寝れないのも当然である。
3
3は年齢により不足したメラトニンを補うことが大切である。
これは日中に日光にほぼ当たらないような人も陥ることがある。
メラトニンの他、ビタミンDも不足するのであまりよくはない、人間は日光を浴びて生きるように、体が最適化されている。メラトニンはサプリメントで採ることができる。
iHerbからメラトニンで検索するとよいだろう。
4
4はカフェインによる可能性である。カフェインは午後12時以降に飲むと
脳内で生成されるメラトニンをブロックする働きをする。
その他アデノシン受容体を阻害し、リラックスできる環境を破壊する。
とても有害な物質である。近年発達した科学のおかげでカフェインは万病のもとというのがわかってきた。
健康ドリンクにも含まれるが長期的には害の方が大きいと思われる。
飲用したいのなら午後はカフェインの入ったものは摂らないとルールなどを設けよう。
さらにお菓子などのチョコレートにもカフェインは入っている。
どうしても食べたければ、代替品のキャロブチョコレートなどで凌ぐといいだろう。
5
5は日常的に飲んでいる薬の影響という事が考えられる。しかしながら
医師から処方されている薬を無断で中止することはいけないので、各自主治医とよく相談してほしい。