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南海トラフ、震度予想

政府の地震調査員は10日全国地震予想地図2016年度版を公表した。

だがこの地震予想地図には明確、そして確実な証拠などはない。

あるものは予測、可能性などという言葉ばかりである

そのような信頼性のない言葉とデーターだけでは

結局妄想と変わらないのではないか。

私見だが、現在の日本の地震予測レベルは、先史時代となんらかわってはいないと思う。

カラスの鳴き声がうるさいので地震が起きる

耳鳴りがあったので地震が起きるなどというものとまったく同じなのである

明確、そして確実な証拠がないのに地震地震と騒ぎ立ててはいけないが

このように脅さなければ日本人は災害意識を持つことがないので

この発表には大きな意味があるだろう。

注意や準備するに越した事はないからである。

しかしこのような先史時代、旧石器時代レベルの予測を堂々と発表するのははずかしくないのだろうかこの程度の警告は筆者でも可能である。

30年以内に大地震が起きる確率は100%であるからだ。

これは筆者が生きてきた中での筆者の経験則であり、このような発表より確実なものである。

日本の現在の技術ではどんな計測器などを使っても地震発生を予測、予知することは不可能である。

できるといえば揺れはじめてから緊急地震速報を鳴らすくらいである