日本ダービー2023予想:皐月賞勝ち馬ソールオリエンスが有力もスキルヴィングやタスティエーラも注目
2023年5月28日に東京競馬場で行われる日本ダービー2023の予想を書いてみます。
日本ダービーとは
日本ダービーとは、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場で施行する競馬のG1競走で、日本三冠競走の第2戦です。距離は芝2400メートルで、出走条件はサラブレッド系3歳牡・牝馬(国際)です。賞金総額は約4億円で、優勝馬には約2億円が贈られます。
日本ダービーは1924年に創設され、2022年で第89回を迎えました。歴代優勝馬には、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴルなどがいます。
日本ダービーは三歳馬の頂点を決めるレースとして、毎年多くのファンや関係者が注目します。また、皐月賞から400メートルの距離延長となるため、スタミナや持久力が問われるレースでもあります。
今年の出走予定馬
今年の日本ダービーに出走する予定の18頭のうち、最も有力視されているのは皐月賞を制したソールオリエンスです。ソールオリエンスはディープインパクト産駒で、母はオーストラリアG1ウィナーのソールシストレです。
ソールオリエンスはデビューから無敗で皐月賞まで4連勝しており、皐月賞では最後方から鋭く追い込んでタスティエーラやファントムシーフを差し切りました。レース後にJRAから120ポンドのレーティングを与えられたことからもその実力がうかがえます。
ソールオリエンスは距離延長も問題なくこなせそうで、東京コースも得意としています。また、騎手には皐月賞に引き続き手塚貴久騎手が騎乗することが決まっており、安定感もあります。ソールオリエンスは現時点では断然人気と言えるでしょう。
しかし、ソールオリエンスだけではありません。他にも注目すべき馬がたくさんいます。
その一頭が青葉賞を制したスキルヴィングです。スキルヴィングはロードカナロア産駒で、母はG1ウィナーのマイネジュリエットです。
スキルヴィングはデビューから4戦2勝しており、青葉賞では後方から差し切って快勝しました。青葉賞では2400メートルを2分23秒8という好タイムで走っており、距離適性や東京コース適性も高いと言えます。
スキルヴィングは騎手に木村哲也騎手が騎乗することが決まっており、木村騎手も青葉賞後に「この馬ならダービーでも十分にやれると思います」とコメントしていました。スキルヴィングはソールオリエンスに次ぐ人気となりそうです。
もう一頭が皐月賞で2着に入ったタスティエーラです。タスティエーラはディープインパクト産駒で、母はG1ウィナーのタスティテンプテーションです。
タスティエーラはデビューから3戦2勝しており、皐月賞では先行してソールオリエンスにクビ差まで迫りました。皐月賞ではレースレコードに0秒1差の好タイムで走っており、力負けはしていません。
タスティエーラは騎手には堀宣行厩舎の主戦騎手であるルメール騎手が騎乗することが決まっており、ルメール騎手も「この馬は距離延長も問題ないと思います。ダービーでも期待できます」とコメントしていました。タスティエーラはソールオリエンスとの再戦に向けて意欲を見せています。
他にも注目すべき馬はたくさんいますが、ここでは紹介しきれません。しかし、日本ダービーは毎年波乱が起こることも多く、人気馬だけではなく穴馬も狙ってみるのも面白いかもしれません。
日本ダービー2023の予想まとめ
以上が私の日本ダービー2023の予想です。私はソールオリエンスが有力だと思いますが、スキルヴィングやタスティエーラも軽視できません。また、他にもチャンスのある馬がたくさんいますので、自分の目でしっかりと見極めてください。
日本ダービー2023は5月28日に東京競馬場で行われます。三歳馬の頂点を決める一戦をお見逃しなく!