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ティーパックの紅茶の検証

ティーパックと紅茶は相性が悪いと思ったのでいろいろ検証してみた。

紅茶とは熱湯で葉を躍らせ淹れるものであるが
ティーパックは主にブレンドしたまばらな葉がびっしり敷き詰められている
よってパックとは相性が悪いと言える。

どうやったら美味しく淹れられるか試してみた。

普通に淹れてみる

これは普通だ、なんの変哲もなく普通なので意味がない

パックを分解してポットで淹れる

パック用に細かくされた葉がポットの中で暴れる
主にブレンドで細かく調整された茶葉はこの淹れ方では香りも飛びやすい
これはダメだろう。ウバのシングルエステートなど細かめの茶葉と違いティーパックの茶葉は言い換えれば屑茶という差があるので(安価な場合)
香りがとんで風味がいまいちだった

一度高速でお湯を注いで捨て、再度淹れる

こちらは香りを極力飛ばさないよう出せるように工夫してみた、若干よくなることもあるが悪いこともあり失敗

コーヒーの淹れ方をパクる

これはいちどティーパック自体を少量のお湯で蒸す、15秒程度
その後少しずつお湯をゆっくりまんべんなくかけながら淹れる
これは再現性が高く今回では一番の成功を収めた。
ほかの方法では飛んでしまった牧草の香がこの方法だけは残っていた。

ということでこの他にもいろいろ試したがコーヒーの淹れ方のパクりが一番よく出た。
もちろん蒸しもきちんと行わなくてはいけない。

雑にパックにお湯を注ぎこんでいるだけの人は一度試してほしい
特に雑に淹れた場合のトワイニングは最安値の日東に負けるほど出が悪いと思った。

ここまでやってティーパックで飲まなくてもいいだろうと思ったが
お茶が淹れられない時いかに美味しく飲むかを追求する心は大切だと思う。