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超快適な車中泊に必要な10の装備

私は、軽バン商用車を車中泊仕様にして関東圏を旅してきました。

仕事のこともありまだまだ車上生活は無理ですが、いずれは日本1周を目論んでいますが車中泊で必要なグッズについて書いていきます。

・寝袋(シェラフ)
車中泊では0度対応の封筒型をお勧めします。
その理由は封筒型はファスナーを全開にすれば掛け布団になるからです。
これで秋~冬~春の対応が可能です。
夏はどうするの?となりますが夏は車中泊には厳しい季節です。
暑すぎるので布団はかけないことのほうが多いでしょう。
快適なのは標高の高いところを寝床にし足元に全開寝袋お布団を用意しておくことです。

・枕
コンパクトに畳めるシェラフ用ピローがお勧めです。
空気の入れ具合で高さの調整が安易にできます。
また運転席に腰当用のクッションを置いておき寝るときは、
枕という使い方も良いと思います。

・銀マット シェラフマット エアマット マットレス
車は金属で覆われているため思いのほか急速に底冷えします。
それは伝えなくしてくれるアイテムが銀マットです。
私の場合は、銀マット+エアマット(10cm厚)で非常に快適なベッド作りができました。
車を軽バンにしてからは豪快にセミダブルマットレス(14cm厚)を敷いています。
実は自宅のベッドよりも寝やすかったりします。
ベッド作りで手を抜くと腰や体を痛めてしまったりするのでやりすぎるくらいで考えてください。

・灯り
充電可能なLEDランタンや懐中電灯は必須です。車中泊では周りの方への迷惑を考え、
基本的にエンジンを切った状態で宿泊しますので車載のルームランプは使えません。
また宿泊場所によってはトイレまでの道のりが暗闇で、
足元が非常に怖い場所もあるため懐中電灯は必ず装備しましょう。

・サンシェード or カーテン
必須です。販売されているものでも自作でもかまいませんが灯りがもれないように
できれば周りに迷惑をかけずに車内で様々なことができるようになります。

・インバーター
車のバッテリーの12Vから家庭用コンセントの100Vに変換する機械です。
これを搭載できればテレビ、パソコン、電気毛布、冷蔵庫、電子レンジなどの
家電も使うことも夢ではありません。
個人的には極寒に耐え抜くために電気毛布が必須ですし、
春にはひどい花粉症のため家庭用の大きい空気清浄機がかかせません。
私の場合は120W級の正弦波のインバーターを使っています。
冷蔵庫や電子レンジとなると1500W級のインバーターと容量の大きいバッテリーが
必須になりますので難易度はあがりますが、、、いつかやってみたいですね!

・サブバッテリー or モバイルバッテリー
サブバッテリーは車内に持ち込む場合はディープサイクルバッテリーを採用してください。
間違っても開放型の鉛バッテリーを車内にいれてはいけません。
鉛バッテリーは水素ガスが大量に発生し最悪の場合爆発事故に、、、となってしまいます。
私はサブバッテリーを車外に車載することができましたので鉛バッテリーを使っています。

最近では兼価なモバイルバッテリーたくさん出てきてますので、
ノートパソコンであれば20V-19Vを取り出せるものを用意すればかなり快適になります。

・小型のカセットコンロ
冷え込んだ冬の早朝、起き抜けに一杯のコーヒーは格別です。
基本的に車中泊は過酷な環境です。この過酷な環境下でお湯を沸かすことができれば幸せが
舞い降りてきます。インスタントコーヒー、インスタントお味噌汁もおすすめです。
カップラーメンはどうかって?聞くまでもありません。

・電気毛布
サブバッテリーを搭載している方限定ではありますが、これは0度以下の環境で車中泊を楽しむ場合必須だと感じています。極寒でアイドリングにし暖房をいれるのも手ですが、積雪でマフラーがつまり一酸化炭素中毒で死ねます。そのため極寒ではアイドリングができない状態でも暖をとれる最終装備が必要です。それが電気毛布です。

・空気乾燥機
シガーソケット(12V)の空気清浄機もありますが肝心の空気清浄機能が弱すぎです。
私の体はアレルギー体質なため、PM2.5、黄砂、杉花粉、稲花粉、ハウスダスト、カビなど
で自宅から出るのも億劫になることがありますが車に強力な空気清浄機を置いてしまえば
自宅と同じ快適性だと気がつきました。もちろん車からは出れませんが!