高齢者は人間が出来上がっているので更生の余地はない。
したがって刑務所に入ったところで改心するわけがない。
という概要の高齢者に対するコラムを見かけた。
だがしかし、これは全ての人間に言える事である。
改心などという概念はあってもそれは実在しない
犯罪というのは犯すべくして犯したもので、その人間性を表すのだ。
したがって、高齢者だからというのは通用しない。
一見反省したように見えて反省はしない、人が罪を悔い改めるというのは幻想である
つまりそう見えただけで実際のところは気が変わっただけ、別の理由があるからで。(例:刑務所暮らしが嫌だから、飽きた、恋人が悲しむのを見たくない)
犯罪を犯す人間、その犯罪は人間性であり、改心することなどできない。
それを恰も高齢者だから更生は無理というのはおかしい話である。
罪人はすべて改心する事などできないからである。