広告

2023年の目黒記念

こんにちは、今回は2023年の目黒記念について見解を交えながら紹介したいと思います。

目黒記念とは、日本ダービーの直後に行われる古馬重賞レースです。芝2500メートルのハンデ戦で、日経新春杯やアルゼンチン共和国杯と並ぶGII格付けのレースです。2023年で第137回を迎えます。昨年の優勝馬はボッケリーニでした。

今年の出走予定馬は18頭で、トップハンデは昨年のエリザベス女王杯2着のサリエラ(58キロ)です。その他にも重賞勝ち馬やG1経験馬が多数揃っており、レベルの高いレースになりそうです。

私が注目するのは、プラダリア(56キロ)という牝馬です。昨年の青葉賞を勝利した後、日本ダービー5着、菊花賞7着とG1でも健闘しました。今年に入ってからも日経新春杯と京都記念で3着と堅実な成績を残しています。

プラダリアは長くいい脚を使うタイプで、2400メートル以上の距離で2勝しています。東京コースも実績がありますし、今回の舞台への適性は高いと思います。また、過去10年で「前走GIIかつ継続騎乗」での参戦なら【2-1-2-11】という好成績が出ており、プラダリアはこの条件に該当します。

牝馬が強いレースということもあり、プラダリアには大きなチャンスがあると考えます。私はプラダリアを本命に推奨します。

対抗には、マイネルウィルトス(56キロ)を挙げます。この馬も2400メートル以上の距離で2勝しており、長距離適性が高いです。前走の日経賞では3番手追走から直線で抜け出し、最後はサリエラに差されて2着でしたが、力強い競馬を見せました。

マイネルウィルトスは東京コースでも好走しており、昨年の目黒記念では3着に入っています。今回もM.デムーロ騎手が騎乗することになっており、安定感があります。サリエラよりも2キロ軽いハンデも有利だと思います。

単穴には、ウインキートス(54キロ)を選びます。この牝馬は前走の阪神大賞典で逃げ切り勝ちを収めて重賞初制覇を果たしました。その時の騎手は松岡正海騎手でしたが、今回も引き続き騎乗することになっています。

ウインキートスは逃げることが多く、今回も先手を取る可能性が高いです。東京コースでは昨年の目黒記念で3着に入っており、長距離戦でも通用する実力があります⁷。54キロという軽ハンデも魅力的です。

以上が私の予想です。目黒記念は日本ダービーの後味を決める重要なレースです。今年も白熱した戦いが期待されます。皆さんも是非ご覧ください。