PCやAndroid、iPhoneなどで登録制のサイトを利用したり、
ツイッター、FacebookなどのSNS、クレジットカードで、
ネットショッピングをするのは現代人であれば当たり前のことであるが、
大人としてキッチリすべきはずの社会人のセキュリティレベルが低すぎると感じます。
ハッキング被害や乗っ取り被害、登用アカウントの不正利用、
クレジットカードの不正利用などの被害に合っている方があまりに多すぎる。
先日もクレジットカードを不正利用されてしまい、
80万円も勝手に使われてしまったという友人に話を聞いてみました。
すると出るわ出るわのノーガードセキュリティの数々・・・。
無謀に挑戦するボクサーですか?
あなたは!勇ましいのにもほどがあります。
そんなわけでセキュリティ対策10選をお送り致します。
1)ネットワークにつなぐ端末でアカウント及びパスワードはメモをしない。
(クラウドにメモは禁忌)
2)パスワードは使いまわさない。
3)パスワードは自分とはまったく関係ないものを使う。
(ランダム推奨、記号が使える場合は積極的に使う)
4)端末にウイルス対策ソフトを必ず入れる。
5)パスワード情報の入力時はウイルス対策ソフト付属のソフトウェアキーボードで入力する。
6)16桁以上のパスワードを使う。
(8桁以下のパスは演算能力の高い現在ではザルです。)
7)二次認証が可能なサイトやサービスでは必ず利用すること。
8)遠隔ソフトや共有機能は使わない。
9)無線のキーボードを利用しない。(外出先では無線をハックする輩がいます)
10)クレジットカード情報は利用するサイトに残さない。
最後にChrome等のパスワード記録はとても便利ですが、
アカウントを利用する端末はウイルス対策及びファイアーウォール対策を完璧にすること。
二次認証はもちろんのことで、セキュリティキーの利用が推奨です。
さらに遠隔ソフトの利用は絶対に止めましょう。
PCやAndroidが乗っ取られて遠隔でChromeを操作されると終わります。
私の友人がこのパターンでした。
これを怠ると様々な被害を受ける上に、
各サイトでパスワードをすべて変更しなくてはいけないですし、クレジットカードは再発行、
情報を流失なんてしたら失業や離婚にもなりかねないということを肝に銘じるべきです。