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現代の暴走族

暴走族は近年減少の一途をたどるばかりであるが今現在も活発な地域がある
それは神奈川県相模湾沿岸地方、即ち湘南である。
さらに群馬、茨城、埼玉などが続く。この4県は、近代関東暴走族4大県、通称暴四とよばれる。

暴走族は、集団で走り、そして喧嘩が強くなくてはならない
強いものが上に立つ、それこそがルール、弱肉強食である。
さらにバイクを派手に飾り立てる、「竹やりマフラー」や「チンスポデッパ」である。
彼らは走行中に武器を所持することも少なくはない、それはバッドに釘を刺した通称「釘バット」、そして顔面を防護するために「ジェイソンマスク」などが一般的である。
これらは芸術性が高い。そして彼らの強さはプロボクサーやプロレスラーなどでは到底歯が立たない。ストリートで力をつけてきた彼らだからこそその強さが培われてきたのだろう。
さらに近年「ファイアパターン」や「スカルマーク」など海外のストリートの影響を受けてきた塗装も多々みかけるようになった。

彼らは日夜爆音で暴走を続け、そして明け方まで喧嘩に明け暮れる
自分たちの縄張りを守るためである。
若者の減少により、暴走族かも高年齢化が進んでいるらしい。

いったい何を求めて彼らは走るのか。どこへむかっているのだろうか。