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ヘンリー王子がレソトで行っている驚くべきチャリティー活動とは?

ヘンリー王子がレソトで行っている驚くべきチャリティー活動とは?

イギリス王室を離脱し、アメリカで新しい生活を始めたヘンリー王子とメーガン妃。彼らは自身の財団アーチウェル・ファウンデーションを通じて、世界中のさまざまな社会問題に取り組んでいます。その中でも特にヘンリー王子が深く関わっているのが、アフリカ南部にある小さな国レソトでのチャリティー活動です。

ヘンリー王子とレソトの出会い

ヘンリー王子は2004年にイートン校を卒業した後、オーストラリアの牧場で働いたり、アルゼンチンでポロをしたりするなど、自由な時間を過ごしていました。その中で彼はレソトを訪れる機会があり、そこで見た現実に衝撃を受けました。

レソトは人口約200万人の国ですが、HIV感染者の割合が世界最高水準であり、多くの人々がエイズで亡くなっています。そのため、孤児や貧困層が増えており、教育や医療などの基本的なサービスも不足しています。ヘンリー王子はこの状況に心を痛め、何かできることはないかと考えるようになりました。

セントバレーズというチャリティー団体の設立

ヘンリー王子はレソトで出会った友人であるプリンス・セイソとともに、2006年にセントバレーズというチャリティー団体を設立しました。セントバレーズはレソトのHIV感染者やその家族、特に孤児や障害者に対して支援を行っています。具体的には、教育や心理的ケア、医療や栄養などのプログラムを提供しています。

セントバレーズは現在、レソト全土に10カ所以上のセンターを展開し、約4000人の子どもたちに恒常的な支援を行っています。また、コロナ禍では感染防止や食料配給などの緊急対策も実施しています。

ヘンリー王子の献身的な活動

ヘンリー王子はセントバレーズの共同創設者としてだけでなく、個人としてもレソトの人々と深く関わっています。彼は毎年何度もレソトを訪れており、現地の子どもたちと一緒に遊んだり話したりしています。彼は自分の経験や感情を素直に表現することが大切だと考えており、子どもたちにもそうしたメッセージを伝えています。

また、ヘンリー王子は自身の影響力や資源を活用して、レソトのチャリティー活動に対する認知度や支援金を高めることにも努めています。例えば、2015年には自転車で南極から北極まで走るチャレンジイベント「セントバレーズ・ポーラーチャレンジ」³ を開催しました。このイベントでは約6000万円以上の寄付金が集まりました。

まとめ

ヘンリー王子はイギリス王室を離脱した後も、レソトでのチャリティー活動を続けています。彼は自分の立場や能力を使って、HIV感染者やその家族、特に孤児や障害者に対する支援を行っています。彼はレソトの人々と真摯に向き合い、彼らの生活や未来を改善することに情熱を注いでいます。

この記事ではヘンリー王子がレソトで行っている驚くべきチャリティー活動について紹介しました。彼はイギリス王室から離れた今でも世界中の社会問題に取り組んでおり、多くの人々から尊敬されています。彼の活動に興味がある方は、セントバレーズ の公式サイトやSNS をチェックしてみてください。

¹: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC_%28%E3%82%B5%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E5%85%AC%29
²: https://news.yahoo.co.jp/articles/8e1312e474d3379986f2c6aabd781745f48c0028
³: https://www.sentebale.org/our-work/sentebale-polar-challenge/
: https://www.dailymail.co.uk/news/article-3408837/Prince-Harry-s-charity-raises-500-000-polar-trek.html
: https://www.sentebale.org/
: https://www.instagram.com/sentebale/