ベースのブリッジから、ネジやバネ、芋ネジまでもすべて投入します。
緑色のまずそうなビールのようになります。(サビが落ちた色)
サビがある程度落ちたことを確認できたら、サンポールメッキ(亜鉛メッキ)を施します。
※このサンポール漬け状態でサビが落ちたからといってメッキをしないと、サビが余計にひどくなるので注意です。
マンガンの乾電池の中に入っている亜鉛板を取り出し、プラス極につけます。
マイナス極には、メッキを施す対象のブリッジパーツをそれぞれつないであげます。(写真はギターのブリッジ)
電源には使用済みの乾電池(僅かに電力が残った電池)を利用しました。弱い電流が良いので新品電池は止めましょう。
新しく投入したサンポール液(ナイス液)に、亜鉛版とメッキ対象を投入します。(ショートさせないように注意)
亜鉛版を大き目のワニクリップで固定するとやりやすいですね。
※写真は電池3つ使っていますがやりすぎです。1つか2つで充分でしょう。
ベースのブリッジの再メッキ中です。ブリッジからネジ、
スプリングまでもすべて鈴メッキ線でつながってメッキ施します。
電源が電池なので不安定ではありますが200mA~100mAで電池を交換しながらのんびりメッキしました。
これが再メッキ(亜鉛メッキ)を施したブリッジです。実はこの画像はメッキしてから丸2年がたちました。
サビることなくご機嫌なブリッブリッな音を奏でてくれています。
このようにとても簡単に再メッキを施せるサンポール亜鉛メッキはとても便利です。